
最近、体重を落とすために基礎代謝をまじめに考えようと思っているわけですが、これが良くわかりません。
体脂肪計で出てくるものと、よくあるサイトで身長と体重入れるものは全然数値が違うし、基礎代謝を上げると痩せやすいと言うけど体重増やさないと基礎代謝は増えない?
さらに、厚生労働省が発表している数字は良く変わるようです。人間が消費するカロリーって年によって変わったりするのでしょうか。
こちらのサイトを参考にすると、どうやら5種類の算出方法があって、それぞれ違う数値になるようです。
①厚生労働省式
基礎代謝量=基礎代謝基準値(厚生労働省が発表する体重1kgあたりの基礎代謝量)×体重(kg)
②ハリス・ベネディクト式
男性の基礎代謝量= 66.47+(13.75×体重kg)+(5.00×身長cm)-(6.78×年齢)
女性の基礎代謝量=655.1+(9.56×体重kg)+(1.85×身長cm)-(4.68×年齢)
③ベネディクト式の日本人版
男性の基礎代謝量= 66+(13.7×体重kg)+(5.00×身長cm)-(6.8×年齢)
女性の基礎代謝量=665.1+(9.6×体重kg)+(1.7×身長cm)-(7.0×年齢)
④国立健康・栄養研究所式
基礎代謝量=(0.1238 +(0.0481 × 体重kg)+(0.0234 × 身長cm)-(0.0138 × 年齢)- 性別指数(注)) × 1000 ÷ 4.186 注)男性=0.5473、女性=0.5473 × 2
⑤国立スポーツ科学センター式
基礎代謝量=28.5×除脂肪体重
除脂肪体重=体重-脂肪量
脂肪量=体重×体脂肪率
①厚生労働省方式は発表される数字によるらしいので、②-⑤を計算できるようにしてみました。
それぞれの方式で特徴があるようなので、一概にどれが正確とは言えないようですが、方式によって100kcalは違うようです。
これは他の要素によってこのくらい変動するということなので、誤差として見込んでおく必要がありそうです。
ちなみに、私の体組成計は③ハリス・ベネディクト式の日本人版に近い数値を出していました。
体組成計の基礎代謝がどういった要素で変動するかを把握すると、少しはダイエットに役立つかもしれません。