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電子書籍は安いのか

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iPadをはじめとしたタブレット端末を購入する人の大部分が電子書籍というものに期待していると思う。

しかしながら、実際に購入してみると思いのほか価格が高く、紙媒体と変わらないことに失望してしまう。

そもそも紙媒体での書籍という市場は成熟しており、編集コストや流通コストは他の商品(いわゆる実体のあるもの)と比べて格段に効率化されている。 それに比べて電子書籍の市場は未成熟であるのは言うまでもない。

意外と知られていないことだが、電子書籍のフォーマットや出稿方式は出版社によって全く異なる。これは執筆者や編集者に想像以上の労力を要することになる。結果として価格を思うように下げることができないのだ。市場に多種多様のプラットフォーム(iPhone,iPad,Android,Kindleなどなど・・・)に対応していくことも大きな足かせになる。

また、利用者側から見ても、出版社ごとにアプリが分かれており、読みたい本があったとしても出版社を探して、出版社に対応するアプリをダウンロードし、アプリからIDを作ってクレジットカード番号を入れて・・という作業が必要だ。そしてこれを出版社ごとに繰り返すことになる。
気になった本の題名や著者は覚えていても、出版社を意識することなどほとんどの人が無いだろう。その作業を一冊ごとに強いられるのは想像以上の苦痛を感じる。

また、一般的にサイトにおける通信販売は圧倒的な流通コストの削減を実現するが、こと書籍に関しては、前述のように市場が成熟していることによって極限までコストが引き下げられているため、紙の書籍より価格を引き下げることは難しいのだ。

ここまで書くと、電子書籍は価値のないもののように感じてしまうが、そんなことは無いと思う。

電子書籍のメリットとしては、
・端末内に数百冊の書籍データを持ち歩ける(無論紙には不可能である)
・読みたいと思ってすぐに手に入れられる(出版社アプリの壁を乗り越える必要はあるが。)
・文字の拡大・縮小が自在に行える。
・データとしてのマーキングや検索が自在に行える。
・などなど

これらのメリットに魅力を感じた人が電子書籍を選べば良い。

「いや、紙の本のほうがカッコイイ!」

という人は迷わず紙の書籍を買えば良い。

ただそれだけである。。

どうにもこれからは電子書籍だから乗り遅れないように。

とか、

電子書籍の方が安いから。

という勘違いから電子書籍に失望する人が多い。

ただ選択肢が増えただけ。そう考えれば良いのではないだろうか。

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プロフィール

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面来 周一


技術士(情報工学)

CCアーキテクト(株)

代表取締役専務


Shuichi Menrai

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